大文字草の四季





10月の大ハウス

11月の大ハウス

12月の大ハウス




2007年1月13日

暖冬小雪の今年、大文字草の小屋(通称大ハウス)に、本格的に雪を乗せたのはこの日だけ





2007年5月13日

左は植え替えの済んだ鉢。右はこれから植え替えるもの。
暖冬の影響で芽が伸びているが、いつもより植え替えが遅くなり、やや不安。
右の棚下にあるトロ箱はクマガイソウ。





2007年7月24日

両方の棚が緑濃くなってきた。
右側の壁に這っているのはカラスウリ。その直ぐ上の窓からはクレマチスのモンタナが入ってくる。
何とかせねばと思いつつ、ついそのままにして伸び放題になることも・・・。




7月26日の大ハウス入り口と、

入り口付近に下げて栽培をしているフウラン(この日の朝、咲き始めたばかり)


この大ハウス、元は車庫として使っていたもの。
山草棚と同様に、夫が趣味の大工仕事を活かして作ってくれた。
車庫のシャッターは残し、その内側に不要になったサッシ戸をはめ込んでいったのだが、
元が車庫だったとは思えないくらい具合が良い。

屋根はトタンを取り払い、透明の波板(ポリカ)を使用。
大小合わせて4ヶ所の窓も作り、通風を図っている





10月の大ハウス


9月末ぐらいから花が咲き始める
11月中旬までは次々と咲き続け、ほかの花が終わって寂しくなる頃に
鮮やかな花姿を見せてくれる。






10月28日
二枚の画像を合わせています。入口付近から奥までの様子。
鉢の上にあるホース(エバーフロー)は、留守にした時の水やり装置だが、
今年は殆ど使わずに開花まで来てしまった。








10月31日
出入り口付近。奥から少し傾斜を付けていて、かけた水がバケツに落ちる。
その水は、外のプランターや花壇にかける水となる。

鉢を置く台は、酒の箱を並べた上にコンパネを置き
更にその上へ透明の波板(ポリカ)を敷いて水切りにしている。







10月31日

屋根の様子。
鉢置き台と同じ透明の波板(ポリカ)を屋根板として使っている。
2年前までは屋根と鉢の間に寒冷紗を張っていたが、去年からは取り払った。

日当たりが強すぎることもなく、いい感じで花が咲いている。
ただし、完全な自然光では無いので花の色具合が微妙に違うことも多いようだ。







11月の大ハウス




11月22日

11月18〜22日まで雪
思いがけない寒波で花もツボミも、全部がクタッと柔らかくなってしまった。
例年だと花が終わる頃に花茎を切り取り、
葉だけを残して冬越しとなるが、その作業を待たずに雪が降った。
小さな窓一つを開けて、あとは締め切っているのに吹き込んだ雪が積もっている。


まだ咲いていない株もあったがもう対処できない。
家の中に取り込んでおけば、まだ咲いていたかもしれないが、
これも自然な事と諦める。






12月の大ハウス





発泡スチロールのトロ箱は生の水苔と、それに植えたトキソウ。
暖冬の今年、雪布団がないまま外に置き、水苔は寒風にさらされて変色。
半分以上を切り詰めることになったが、ここまで回復した。今回は大ハウスで冬を越させようと思う。


12月31日



大晦日にようやく雪が積もった。これだけあれば雪布団ができる。
降り積もった新雪を運び入れるが、この時に活躍するのはプラスチックのチリ取り。
片手で雪をすくって運び入れ、鉢の上に滑り下ろす。ツルツル滑って具合よく雪を運ぶ事ができる。
小さいので往復しているうちに汗びっしょりになるが、これも楽しい。

2007年の大ハウスは大晦日にシャッターを下ろす事になった。
この後、雪が溶ければ、数回はシャッターを開けて雪布団のかけ直しとなる。


大文字草 2007年 花の記録


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