大文字草の四季− 2008年1月 |
1月27日
大文字草の栽培小屋の前はご覧の通りの雪。右横にあるのは乙女椿。
元々が車庫なので、うまい具合にシャッターがついている。
中の雪が溶けなければ、このままの状態で春までいけるが、中の棚の雪はすでに溶けているようだ。
左は12月31日に最初に雪を掛けた時の状態。 小屋の前に積雪は無く 道を挟んで向かいのブロック塀までよく見通せる |
1月29日
窓から中を覗き込むと、やはり雪が溶けていた。
シャッター前の雪を取り除き中に入る。
所々に雪は残っているが、白く乾いている鉢もあり、直ぐに雪を持ち込む。
驚いたのはバケツの氷で、 雪が溶けてバケツに溜まったものが カチンカチンに凍って盛り上がっている。 相当に寒い時でもバケツの真中まで 水が凍る事は滅多にない。 この冬のシバレのきつさが、よく分かる |
柔らかい新雪を布団のように掛けられれば一番良いのだが、
とりあえず、小屋の前に積もった雪で間に合わせる。
少々固いが、しょうがない。
このまま春まで持ってくれれば御の字
画像左はバケツの中で出来た氷
右は家の中で咲いているプリムラ(1月29日現在)
冬の寒さがなければ咲かない花が多くある。
大文字草も同じで、冬を越えて春には一斉に芽が伸び出し、植え替えに追われるようになる。
プリムラ・マラコイデスは元々は多年草で、上手く栽培すると何年も咲き続けるが、
夏の暑さを乗り切れず、一年草として扱われる事が多い。花も様々である。