新入り仔猫は チョビ ♪





2008年8月31日 仔猫が家にやってきた。

白地に濃淡のあるグレーの被毛。
鼻の下だけ黒々と・・・

ちょび髭を生やした仔猫のチョビ
ビチビチウンピで、ちょびっとしか食べられないからチョビ
4日続いたビチビチウンピ、 ビチョビチョビチョビチョビチョビチョビのチョビ♪



チョビたん、まずはボスのMeeさんとご対面。ちょびっと、びびる。






優しそうなMeeおじたん、こんにちは♪



ポシャポシャのポワポワ
手のひらにすっぽりと収まりそうなチビのチョビ




↑ チョビたんサイズの箱めっけ♪

↓ 何よあんた、あたしの箱をどうしようっていうの?



箱入りお嬢ちゃんHuuの目は真剣そのもの。
それはあたしの箱なのよ!
そして・・・フーッ!シャーッ!ウーッ! が、始まった。






Huuちゃんと仲よくなれるまでは一人遊びしましょ♪
スリッパが・・・ヒバ織りのスリッパが・・・あんたはワンコみたいだねぇ。







みんながノックダウン。なんもいう事はありまっしぇん♪



Huuちゃんは、本当はチョビたんと仲よくなりたいのです。
でも・・どうしたら良いのか分からなくて
チョビの前でわざと長々と寝そべって、お腹を見せて、尻尾をウネウネさせるのです。

それでもって、チョビが側にくると フーッ!シャーッ!
見た事のない仔猫が恐くて、どうしたらいいか分からないHuu






窓辺に座って物思いにふけるHuu・・・のように見える。
難しい顔をして、持ち前の高く澄んだ、きれいな鳴き声もなかなか出てこない。





一歩前進の日 ♪





チョービーたん。あっそびっましょ♪♪♪
フーッ!とシャーッ! しないって約束してくれる???



Huuちゃんは考えた。
そうよ、箱よ、あたしは箱入り娘。
箱だったら山ほどあるんだから、一番のお気に入りを使えばいいんだわ♪

丸い穴に、ズボッと首を入れたら、チョビがピョンと跳ねた。
反対側からチョビが覗くと、Huuが恥ずかしがる。





でも、一歩近づけた♪







ねぇ〜 この後、どうしたらいいの・・・?


Huuが一番好きな大小の穴の空いた箱。
小さい頃から遊び続けた箱の穴には、もう入る事ができないくらいHuuは大きくなっている。
そのHuuが頭だけを突っ込んで、チョビを誘っている。
何度も同じ事を繰り返すHuuが、切ないくらい可愛いくて、おもいきり抱きしめた。

少しずつ、少しずつ、馴れていけばいいからね、Huuちゃん。







Meeとチョビは3日目からこの調子。

最初の二晩は別々だったが、
三日めからは同じ布団に入り、四日めは三匹縦に並んで寝るようになった。
チョビはMeeの尻尾で遊び、Meeの足に頭を乗せて寝ているが、
Huuとの距離だけは少し開いたままである。



2008年9月5日



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