| 十月の弘前公園と、周辺の秋景色 |

撫牛子駅前の田んぼの風景
小さな田んぼの稲の棒掛け乾燥と、右奥の黄色は食用菊で、
左と正面奥にはリンゴ畑が広がっている。

稲刈り後のワラの乾燥。

わらを堆肥や敷きわらに使うところもあれば、こうして焼いて田んぼに漉き込むところもある。
わら焼きの煙で鉄塔も霞んで見える。
範囲が広くなれば煙の量も多く、喘息の人などには辛い時期。
「わら焼きをやめて再利用しましょう」という広報車がまわるが、殆ど効果なし。

林崎駅まえのリンゴ畑。
赤いリンゴがたわわに実っている風景はホッとする。

↑ この可愛い雀達のいる場所は
↓ こんなに立派な弘前公園入り口の御門です♪


公園内では菊祭りの準備が進んでいた。
↑↓ の鳩の絵は弘前に昔々から伝わる鳩笛。
鳩笛を吹くと、ボーボーと、暖かい素朴な音を出します。


菊祭り会場入り口の菊の門
咲くと見事なのが想像つくが、まだ花はチラホラだった。

会場内の恐竜広場にも菊人形が沢山準備されていた。
これはゾウさんではなくてマンモス♪

公園内にある植物園を散策
ハナミズキの実と来春の花芽が植物の強さを教えてくれているようだ。

今回一番の収穫はこのヒガンバナを見られたこと。
咲いていた花は一輪だけだったが、かなり広い範囲に植えられていて、来年が楽しみ。

↑↓ 北国の香りがいっぱいのマルメロ
まるで木にジャガイモが成っている様に見えるが、
マルメロの香りは素晴らしく良い。
固くて酸っぱくて渋くて、生食には向かないが、砂糖煮、マルメロ酒などで楽しめ、
数は少ないがマルメロの缶詰は高級品である。


木いっぱいに成ったサンシュユの赤い実がきれいで、しばし見とれる。

植物園の秋景色
黄色が多く、モミジはまだ青々としていた。

この金木犀も今回の収穫。
3メートル以上の木だったが、葉も花も関東の金木犀よりも少ない。
それでも北国の地植えでこれだけ育てば十分♪

植物園内の小径。

↑↓ ホトトギス峰の雪
かなりの大株だったが、花は殆ど終わっていて残念。


紅葉が遅いといっても、下を見れば赤い葉が・・・

一番見たかった原種のシクラメン。
咲いていたのは嬉しいが、年々株数が減っている様で心配になる。

10月半ば。暖かい日が続いていてお掘りの桜もまだ色付かないが、
それなりに季節の移り変わりを感じることができる。
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