平川の白鳥 と 冬の弘前公園



平川の白鳥       弘前公園へ       お掘りのコブ白鳥






つがる市から弘前へ行く途中の風景
板柳付近だと思うが、田園の雪景色が広がる (車窓より)







藤崎町のリンゴ畑
横殴りの風が吹き荒れることは少ないのか、雪が真っ直ぐに降り積もっている。







リンゴの木の株元にある小枝は、春に向けて剪定したものらしい
2月か3月には地方局のテレビニュースにも取り上げられ、津軽の風物となっている。





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平川の白鳥





餌をやる人も居なくて静かな川
きれいな景色なので持っていった食パンを出さずに、ただ眺める事にした。
音もなく降りしきる雪。こういう穏やかな日は珍しい。








静寂さが一瞬のうちにこわされる。
川岸にいた鴨が一斉に飛び立ったのだ。それは近づいたカラスのせいらしい。
鴨が戻ってきてはカラスが近づき、また一斉に飛び立つ、
それを何度も繰り返していたのが不思議だった。








川の中州付近








白鳥の親子なのか、グレーの幼鳥と、
それを見守るように成鳥が寄り添って泳いでいた。
どの白鳥の背中にも雪が積もっている。








弘前公園へ






国道7号線バイパス。延々と冬枯れの桜並木が続く。
この日、午前中は雪が降り続いていて、街路樹も道路も雪に霞む。
これが地吹雪になると、すぐ目の前も視界がきかなくなり、かなり恐い思いをする。







市役所前のバス停から、一番近い弘前公園入り口「追手門」








風格のある門
晴れていて穏やか、それでも雪が降っている。
日差しと一緒に雪も降り注ぐ、不思議ではない津軽の冬景色。








公園に入ったら青空が広がった。
たまの休みの贈り物。







お気に入りの植物園も3月下旬まで閉鎖。残念。









公園内を歩いていると、こんな看板を見つけた。
園内でみられる野鳥と書いてある。
思った通り、カワセミもその中に書かれていた。
以前。お掘りの斜面から飛び立ったのを見た時は驚いたが、いると確認できて嬉しくなる。
一番下に描かれているコブ白鳥・・・これって野鳥だっけ?








冬なればこその景色。
春の桜の頃には、この天守閣も桜の向うに霞んで観える。







天守閣に通じる石垣の着雪。
吹雪のあとには様々な雪の模様ができる。








堂々とした構えの天守閣。








天守閣から歩いてすぐの所に見晴らし台がある。
なんの変哲もない松並木。
実はその向うに・・・。晴れていれば雄々しい岩木山が観られる絶景ポイント。







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お掘りのコブ白鳥






お掘りの一ヶ所に氷の張っていない場所があり
秋に見たのと同じなのか、コブ白鳥が一羽だけいるのが見える。







見ていたら、ちょっと切なくなるような、コブ白鳥の足跡。
お掘りの氷の上の、かなり遠くまで続いている。
たった一羽で、この距離を歩いてやってきたのだろうか。








紅葉の下でも、雪の中でも、一羽だけだと寂しい感じがする。
平川で白鳥の群れを見てきているので尚更かもしれない。








コブ白鳥がいた植物園前にある水道。
なぜか流しっぱなしで下には氷柱ができている 何故・・・!?







読んで納得。凍結防止の為に水を出しているそうです(^-^)v
その水がお掘りに流れ込んでいて、この場所だけ氷が張っていないのかもしれません。










公園の短い時間の散歩もそろそろ終わり。
静かなひとときでした。











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