鯉のぼり







窓辺に腰掛けて、お日様をいっぱいに浴びる
春のそよ風の中で、お姉ちゃんが懸命に振っていのは・・・









大きな口を開けた、小さな鯉のぼり。
何処からか貰ってきたのか、紙で出来た鯉のぼりが姉の手で元気に泳ぐ。










街に住む従姉妹の、お下がりの雨合羽
臙脂色の、少し重い雨合羽を、早く着たくて雨の日が待ち遠しかった。









雨の後、湖にかかった虹がきれいで歓声をあげる。
昔も今も、虹の七色は夢の色。










洗濯物も刺し網も、干すのは同じ場所。
浜の生活では、これが当たり前だった。小さな手に持っているのは新鮮なフクラゲ。
塩焼きも刺身もどっちも美味しい♪










フクラゲは鰤(ブリ)の小さいもので、関東でいうイナダより小さいかもしれない。
北陸ではフクラギという呼び名があるらしいが、
津軽では20p〜30pくらいのものは全てフクラゲと呼んでいる。






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