ヤギを飼っていた頃







子ヤギが生まれた日

子供達の為にミルクが欲しくて飼いはじめたヤギが、浜で出産
近所の人たちが、珍しがって見に来てくれた

生まれてすぐの子山羊を、母ヤギはいつまでも舐め続ける
子山羊の毛が乾いて、白くピカピカに光ってきた











浜には芝草やクローバーが沢山生えていて母ヤギの餌に困る事は無い
水も米の研ぎ汁もたっぷり与える

生まれたての子ヤギが可愛くて皆が嬉しそうだった







左   ヤギ小屋掃除

母はいつでも忙しく、ヤギ小屋を片づけたり
虫が湧かないように薬も噴霧する。昔懐かしい粉の殺虫剤。


右   子供と子ヤギ

高いところが大好きな子ヤギを、どっちの背中に乗せるかいつも競争だった
人の背中、積み上げた薪、恐がらずに何処にでも上っていく。







左   ヤギの乳を搾る母

子ヤギが近づいて来て、やっぱり背中に飛び乗る。
母ヤギには桑の葉を食べさせ、米の研ぎ汁を飲ませながら乳を絞っていた記憶がある。
本当はいけないらしいが、何かを食べさせながらでないと搾るのが難しかった

ヤギの乳は青臭いとよく聞くが、美味しく飲んだことしか覚えていない。
ヤギのいる生活が楽しかった。


右   子ヤギの特権は家に入れること ?

肌寒くなった頃、子ヤギを家の中に入れて可愛がった。
父に怒られるかと思ったら、この写真が残っている通り、父も面白がっていたらしい。




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