庭の恵みのジャム 2009



2009年7月1日
今年一番の材料となった、ビックリグミ


今年はビックリグミが沢山採れた。
終わらない梅雨に悩まされ、
味がのるかどうか分からなかったが、
収穫してみると、
今までで一番甘く、おいしいのにビックリ♪

収穫後のビックリグミ



この赤い色と形。
見ているだけで気持ちが豊かになる。
フサスグリ


嬉しい事に、
ビックリグミと同じ時期に収穫出来る。
今年は去年の強剪定のせいで
実が少なかった。

グミが沢山採れれば房スグリが少ない。
これだから面白いというか、
結局、うまい具合に行っているのかもしれない。

ジャムの材料全部

庭のブルーベリーは
残念ながら採れる時期が遅れるので
市販品を使用。

もう一つ残念なのはユスラウメ
庭の木がとうとう枯れて、
これも代替え品は市販のサクランボを少々。

煮詰める前に種を取る

全部混ぜた果実に白砂糖をまぶし数時間おく。
次に鍋(チタン)を火にかけ煮ていく
実が柔らかくなり
木べらで潰していくと、後で種を取りやすい。
サクランボなどは
最初から実を半分に割っておくと楽

ざるで漉し取った種

ざるにあけて種を漉しとる
多少強引だが、木杓子でゴリゴリ

いつも、勿体ないくらいの量の種が出る
残しておくには大き過ぎ、
かといって最初から種を取り出すのは
面倒なのと、ペクチンが勿体なく、
いつのまにか今のやり方になった。


煮詰めとアク取り

いよいよ煮詰めにかかる
色が段々と濃くなり、
ジャムらしい感じになってくる。

すくい取ったアク

特にグミを使う時はアクが多い。
グミ入りのジャムでアクを取らないと
舌触りがよくなく渋みを感じる。

これだけでも結構な量で、
勿体ないような気もするが、
全てはおいしいジャムを作る為♪



アクをすくいながら煮詰めていく

ただし房スグリが入っているので
煮詰め過ぎると固くなる
木ベラで撫でて
鍋底が割れるくらいだと煮詰め過ぎ
少しゆるいかなと思うくらいで火を止める


出来上がりのジャムを横にして見ました♪

ゆるいと思っても
翌朝にはこれだけ固まっている
房スグリのペクチンのおかげか、
感心するくらい、良い固まり具合となる。
おまけは大きさ比べ

右は普通の俵グミ
左は今回使用のビックリグミ
真ん中は玄米

ビックリグミ、いつもは大味に感じるが
今年は木に着いている期間が長かったおかげか
ホントにおいしかったです♪








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