庭の恵みのジャム 2010



庭の恵み・・・今年はなぜかグミが一粒もできなかった。
以前からある俵グミも後から植えたびっくりグミも両方ともである。
花が咲いたのは確認出来ているので、
その頃の天候不順がよほど響いたのだろう。

ともかく実ったものは使って、実りの無かったものは代替え品で間に合わせる。
どうしても作りたい庭の恵のジャム2010は
庭の恵みに、道の駅で購入した地物のサクランボ少々を足して、なんとか作ることができた(^^)v

ブルーベリーの収穫は去年よりもかなり多かった♪
1日置に4回の収穫を冷蔵庫で保存、
1週間ぐらいは持ってくれる。
房スグリは例年通りで、よく実をつけているが、
そろそろ剪定や間引きをして株の更新を図る時期に来ているようだ。
房スグリを洗ってツルから外し
サクランボは半分に割って種を出す。去年は種も一緒に煮たが、今年は廃棄。
必要なペクチンは房スグリだけで充分のようだ♪
ブルーベリーは洗わずそのまま使用。
房スグリとサクランボの下処理だけでかなりの時間がかかる。
立ちっぱなしで疲れが出るので、休憩時間を長く取るために全体に砂糖をまぶす。
砂糖を上に乗せて蓋のようにするよりも、
全体にまぶして掻き混ぜておく方が後の仕上がりが良いように思う。

次の作業は昼食も入れて5時間程後のこと、
その間に砂糖は溶けて果汁が出ている、これを煮て、それから種を漉す。
漉し取った左右の種の違い
フツフツと煮立った頃から鍋の中でブルーベリーを潰し、房スグリを潰し
サクランボも潰して(上の画像に出ているスパテラを使用)
グズグズの状態にするのだが、今回のサクランボは固かった(^^)

ステンレスのざるに全部をあけて種を漉しとるのだが、
サクランボだけが潰しきれず、漉しとるのも難しく、
力を入れ過ぎると房スグリやブルーベリーの種がつぶれて液が濁る原因になる。
ということで、ジャムの分は少なくなるが左の状態でひとまず中止。

種を漉し取った液を鍋に戻してジャムにし、
残った種に少々の水を入れて掻き混ぜながら更にサクランボを潰し、
漉しとった種とサクランボの皮が右の状態
この液が何かと言うと
種を漉した液を水で薄めたもの(^^;)

さすがに透明感は無くなって、
見た目も飲んだ感じもドロンとしてる♪
最初から入っている砂糖が勿体なく、
果肉も果汁も勿体ない

ふと思いついたのが、
サクランボは煮詰めの段階で入れれば
果実まるごとジャムの感じが出る。
来年もサクランボを使うことになったら
その方法も良いかもである♪


↑ グダグダ書いていますが
実は飲み物にした状態を写し忘れただけ^^
大きなグラスにたっぷりの氷を入れて
美味しく頂きました♪

ということで、煮詰めに入ります(^^)v
煮詰めながらアクを取り除く
グミを使っていればアクの色はもう少し薄くなる。
煮詰め終了
他のジャムと違って煮詰め過ぎに注意

ゴムベラから液を落とし
1・2・3・4滴か5滴めが落ちにくい状態

滴が固まってなかなか落ちなくなったら
出来上がり♪
ここからは夫の仕事で、
きれいに洗ってあるガラス瓶にブランデーを少し入れて消毒
出来立て熱々のジャムのビンが3つ半、砂糖の量はかなり少ないので
保存は常温ではなくて冷蔵です。
なんというか・・・悲しいほどに下手な撮り方(^^;)

左はカスピ海ヨーグルトに乗せてみたもの、固そうな感じが分かればと・・・・・^^
右はバゲットに合わせたもので、いつもはトーストにカスピ海ヨーグルト&ジャム

甘酸っぱい、美味しさはいつも通りで、食べる時は幸せを感じます♪








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