日向夏のママレード 2012 |
この春のママレード、新鮮な熊本産の甘夏が安く手に入ったことで、
3〜4回も甘夏のママレードを作ってしまった^^
といっても、やはり一番作りたい&食べたいのは日向夏で、
4月も半ばに近づいた頃に、露地もの種有りの日向夏を注文♪
訳あって今年は小さいものを選び、小さいながらもスッキリとした独特の酸味と香りを楽しんだ。
ママレードを作ったのは2回 ^^
その2回分を1つにまとめて、今年のママレード作りの記録とする(^^)v
小さいので、一回分の分量として8〜9個使った。 露地物が好きなのは、酸味があるのと、 種が多いからで、ペクチンを取り出すのに種は必要。 ハウス物は美味しいけれど、酸味が少なくて物足りなく感じる。 (全くもって個人的な感想です^^) 皮を剥いて細かく刻んで、 数は多いけれど小さいのでなかなか鍋底にたまらない。 ここいら辺で、アレレ〜もしかしたらヤバイかも・・・と、 ほんのちょっと感じたけれど、もう後戻りは出来ないもんね♪ 香りは抜群♪ 酸味もOK 果肉も白いフワフワも美味しい。 刻んだ皮は2回程茹でこぼす。 水に浸ける時間は殆ど無くても良いくらいで、 ざるに上げて水を切っておく。 |
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今回は皮を刻むよりも果肉を取り出す方に時間がかかった。 ここで、さっきの「ヤバイかも〜」が現実に〜^^ 小さいということは中も小さくて、 ところが果肉の袋(という表現でいいのか?)の数は、 大きな実と大差は無いようで、 つまり、小さな袋をチマチマと時間をかけて開けて 中身を取り出して・・・・・ かなり肩が凝りましたです♪ 時間がかかる時、立って作業をするのは辛いので、 食卓に全部運び、椅子に座って作業することにした。 果肉を入れる鍋が遠く見えるのは、 膝の上に鍋を載せているからで、しょうがないんだわ〜^^ 種は思ったよりも少なかった。 左上の小鍋に入っているのは種と、 果肉の袋を刻んで細かくしたもの(ペクチン用) |
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8個〜9個、いつもの大きさの日向夏だと この倍以上の量になる筈^^ 種が小さいのは、そういう風に改良されているからかも〜。 これで普通の丸くて大きな種が沢山入っていたら 生食にした場合の食べられる果肉が少なくなってしまう。 上手くできているものだと妙に納得できた♪ |
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刻んで茹でこぼしておいた皮と果肉を合わせ、 ここまでの作業に時間がかかって、やっぱり疲れる こういう時、砂糖で蓋をするのが ここ数年で当たり前になった感がある。 これで数時間放っておいても大丈夫。 間に昼食をとって、ゆっくり休んで、 それから煮詰めに入る。 |
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↑ 今回は2回作ったが、日向夏の数は同じでペクチンの量を変えた。 というか、最初に作った時は使った数の分の種と果肉の袋を全部使って、結果、ペクチンが多過ぎた。 多過ぎるとどうなるか、出来上がりの味は、マァ美味しいけれど透明感とスッキリ感に不満が残った。 なので、2回めは種は使った日向夏の数の分入れて、果肉の袋を少なくした。 結果は、出来上がりの透明感も良く、味はスッキリ♪ (左が1回めで量も多く透明感が無い、右が2回め、量の加減が決めどころ♪) ここでようやく、少々高くてもいつもと同じ、M〜Lサイズの露地物・種有りが良いのだと納得(^^ゞ |
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回めの時のペクチンの取り出しの様子。 刻んだ皮と同じように種と果肉の袋を2回茹でこぼし その後、ひたひたよりもちょっと多めの水を入れて 煮立ってから弱火で40分くらい煮詰める ある程度煮詰めてから先に種は取り出し、 更に煮詰めていく。 段々と糊状になってきて果肉の袋も形が無くなり、 それからステンレスのザルにあけて漉しとる。 ねっとりした感じのペクチン ザルの外に付いて落ちないものをゴムベラを使って 一撫ですると、こんな感じで取れてくる^^ |
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煮詰めていって、まだサラッとした感じの鍋の中に ペクチンを入れてかき混ぜたとたん、 それまでバラバラだったものが一つになっていく。 (入れた直後、下の方に白く見えるのがペクチン) かき混ぜるゴムベラが重く感じるようになり、 ゴムベラで撫でて鍋底が見えるようになると出来上がり(^^)v |
毎年、同じようで違う日向夏のママレード。
今年のママレード作りに露地物・種有りの小玉を選んだ訳は・・・(^^;)
ズバリ、安かったから♪
ここ数年で店の客数は激減。
店そのものも規模縮小、冷蔵庫も小さくなり、商品の棚数も減らした。
マァ、こういう年もあるさ。と、簡単には言えない。
この状態が延々と続くと考えるのが正しいだろう。
それでも毎年恒例のママレードは作りたいし食べたい♪なんという我が儘♪♪
夫婦揃って、そんな調子だから・・・・・ま、いっか(^^)/
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