日向夏のママレード 2013 |
この春3回めのママレード作り♪
1回めは日向夏の皮を7個分と甘夏の果肉を10個分くらい。
ママレードというよりは皮入りの贅沢なジャムのような感じに仕上がり
カスピ海ヨーグルトと良く合い、数少ないこの部屋のお客様に喜んで貰えた(^^)v
2回めは日向夏だけのママレードだが果肉は少なめ
なぜかというと芯に近い部分の果肉を使い
外側に近いものは白い部分と一緒に食べちゃったから♪
今年はLサイズの種あり露地物を購入
美味しく頂いております(^^ゞ
生で食べて春の香りを満喫。
残しておいた10個の日向夏。そろそろ気合を入れて作らなければ・・・
ここ数日は寒い日が続いて外の作業も出来なく、こういう時がママレード作りにはピッタリ♪
毎年、どうやって疲れず簡単に、 できれば洗い物を少なく、と、 そんな工夫を考えるようになっている 今回は皮むきも座ってやることにした^^ 台所とテーブルの往復も少なく どんと座って動かない♪ 果実を持つ左手首もまな板の上に載せている。 クッション代わりのおしぼりがいい感じで、 疲れることなく皮むきが出来る。 |
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立ってする作業は皮を刻むのと 煮詰めの時だけ 刻んで刻んで刻んで刻む♪ 作業できるのが楽しいし有り難い 刻んだ皮にたっぷりの水を入れて火にかける。 煮立ったら中〜弱火にして15分ほど煮て、 次に湯を捨て、水を張り20分程置く ざるにあげてしばらく置き、 その間に果肉を取り出す作業を進める。 |
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刻んだ皮を煮て水に浸け、ざるにあげて その間に果肉と種を取り出し、分ける 種と刻んだ果肉の袋は小鍋に 果肉は膝の上に置いた大きな鍋へ 果肉の袋の背側にペティナイフで切れ目を入れ 計量スプーンの柄を使って 種を取り出し、実をそぎ落とす。 この作業を座ってやるようになり ずいぶんと楽になった♪ |
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種入り露地ものの良いところ♪ 程よい数の種が入っている これでペクチンを取り出すので貴重な存在 果肉を包む袋は薄くて繊細な感じがする 外側の白い部分も甘くて美味しく 果肉と一緒に食べるのが好きなのだが ママレードを作るには残念だけど不要となる。 |
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ここ数年の習わしで、 水分を絞った皮と袋から取り出した果肉を混ぜ 白砂糖でふたをしておく。 今回は果汁が多くてすぐに砂糖が融け始めた そのままで数時間おき こっちは一休み。 この数時間が身体には優しく、助かっている。 |
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日向夏の皮を剥き始めたのが10時 果肉と皮に砂糖をかぶせたのは13時 煮詰めに入ったのが16時 砂糖はすっかり溶けていて サラリとした感じになっている |
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種と果肉の袋は水から煮て2回茹でこぼす 3回めに多過ぎない水を入れて火にかけ 煮詰めてペクチンを取り出す 煮立って弱火にし20分程のころから 種を取り出し始める 煮過ぎて種が割れ、中の白い部分が出てくると 濁ってしまう(たぶん味も落ちる) 種は計量スプーンで数粒ずつ取り出す。 これがガスコンロだったら熱くて出来なかった。 IHヒーターの良い所かも〜〜♪ 時々鍋底から撫でるように混ぜないと 種が底にくっついてしまう^^ |
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種を全部取り出す頃には いい感じに袋も融けてお粥のような感じになる。 ちょっと見は美味しそうだが 舐めてみると ひっくり返りそうになるくらい 苦い〜〜^^ 茹でこぼしたあとで水にさらすと 苦みが薄くなるようだが ママレードには苦みが良く似合う (と、思っている^^) ざるで漉して、液だけを使う |
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煮詰めてしばらく経ったころ ペクチンの抽出も終わり、鍋に漉した液を加える サラッとしていたのが急にもったりとして それらしい感じになっていく 上のペクチンの抽出用の鍋は小鍋(21p)で ママレードを作っているこの鍋は28pの大きなもの。 ゴムベラも大と小を使っている訳で、 この画像だと分かりにくかった(^^ゞ |
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そんなこんなで出来上がったのがこれ♪ 今は冷蔵庫で眠っていて 盛夏のころ、ちょっとバテて来たかなと言う時に トーストにたっぷり載せて食べる。 座って作業するようにしたおかげで 来年もまた作れそうなのがうれしい(*^^)/ |
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ところで色の違い^^ 日向夏の皮と、沢山の甘夏の果肉を使ったのが左 一度に食べる量も多いので (ヨーグルトに合わせたり来客にも♪) 大きめのビンに二つ作った。 皮も果肉も全部日向夏の右のと比べると みかん色に近い感じがする^^ |
日向夏のママレード 2013
今年見た桜と同じ桜を、来年もまた見ることができるだろうか
そんな言葉を聞くことがある。
私の場合は桜よりも、花の種を今年と同じように来年も播くことが出来るだろうか、と、
そんなふうに感じながら過ごしてきた時代があった。
大袈裟なものでは無いが、検査、再検査が続き
その結果が分かるまで種を注文できない。また出来たとしても
手元に来た種を播くことが出来るのだろうか・・・と。
迷うことなく種や苗を求め、庭仕事や雪かきが元のように出来るようになって
しばらくの時を過ごし、そしたら今度は関節リウマチになった(^^;)
早期に見つかったおかげで薬も良く効き、普通の生活が出来ているが
体調が良くてつい動き過ぎ、後にぼんやりした痛みを感じたり疲れが残ったりというこの頃である。
皮むきや刻む作業も、姿勢や時間の使い方を工夫すれば、クタクタに疲れることも無い。
椅子に座って皮を剥く事など、以前は考えられなかったが
山菜のミズ(うわばみそう)はずいぶん前からそうして皮むきをしている。
ママレードだって同じ事、気持ちも身体も楽に出来る方法を選んで行けば良い♪
来年もまたその次も、今と同じように
その時その時で工夫する楽しみを見つけて行きたいと思っている(*^^)v