庭の恵のジャム  2007年7月4日



庭の木の実で作る3種混合ジャム

その年の実のつき具合で味も色も変化する
2007年はビックリグミと房スグリが鈴なりに実ってくれたが
ユスラ梅の収穫はゼロに等しく

ブルーベリーは市販品を使用






ヒヨドリと競争で採ってきたビックリグミ
普通のグミの木もあって、味はその小さな実の方が好きだが
2007年のビックリグミは何故か何時もの年より数段美味しかった。
こういう時は美味しいジャムが出来る♪







庭の奥の方にかなり前に植えた房スグリがある。
そのまま食べるのは酸味が強過ぎるが、ジャムやジュースにすると美味しく
その色は素晴らしいワイン色にとなる。







ユスラ梅がないのは残念だが、仕方がない。
ブルベリーも熟してはおらず、市販品を買ってきて間に合わせる。







ホーローのナベに3種類の実を入れ、火にかける。







適当に柔らかくなったら、木のヘラで実をつぶしながら種を濃し取り
適当な量の砂糖を加えて、煮詰めていく







かき混ぜながら煮詰めていくが、この時にアクをすくうようにしている。
特にグミの実を使う時はアクを丁寧にすくう。
出来上がりの味も色も、この一手間をかけるかどうかで違ってくる。







水のはいったコップに一滴を垂らしてみると
すぐさま丸く固まりながら落ちていく
コップの底には小さなイクラが一粒落ちているように見えて、これで完成。









濃いワインレッドのジャムの出来上がり。
砂糖の量は、全体の実の量の何割か決められているようだが、
全て適当、酸味の多いのが好きなので、砂糖の量も普通よりは少ないと思う。
ジャム作りが私の仕事で、木の実を収穫するのと
瓶をラム酒で洗い、出来たジャムを瓶詰めにするのは夫の分担。

食べる時は、トーストに合わせたり、
数年間作り続けているカスピ海ヨーグルトと一緒に食べたり。
楽しみの多いジャムである。


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